電化製品の処分方法は?無料回収の方法もあります

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電化製品の処分は種類によって異なる

電化製品のリサイクルには「家電リサイクル法」「小型家電リサイクル法」の2つの法律が関わってきます。

家電リサイクル法は家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機)が対象です。製造業者にはリサイクル義務が発生し、消費者には費用負担(リサイクル料)が求められます。

一方、小型家電リサイクル法は、家電4品目以外の電気電子機器が対象です。自治体が参加や回収対象を決定できます。

義務型の家電リサイクル法と、任意参加の小型家電リサイクル法という制度が電化製品の処分に関わる法律です。

どちらの対象になるかで、処分方法も変わってきます。

家電リサイクル法対象品目と処分方法

家電リサイクル法の対象となっている家電4品目には、処分する際に「リサイクル料金」がかかります。

家電の種類、メーカー(製造業者)ごとにリサイクル料金が異なりますので、リサイクル料金を参考にしてください。

また、各品目別の処分方法の説明は、別の記事で詳細に解説しています。次の項にリンクがありますのでご確認ください。

家電リサイクル法対象の品目一覧

家電リサイクル法対象となっている家電4品目のリストです。

以下のリンク先で、それぞれの処分方法の詳細を解説しています。

家電リサイクル法の品目の処分方法

家電リサイクル法の4品目の処分方法は、主に以下の8種類の方法があります。

  • 自治体の指定取引場所へ持ち込み
  • 買い替え時の下取り
  • 家電量販店に引き取り依頼
  • リサイクルショップや買取業者へ売る
  • 下取りのできる通販サイトへ出す
  • オークションやフリマアプリを使う
  • ジモティーや知り合いに譲る
  • 不用品回収業者に依頼する

方法によってメリット・デメリットがありますので、あなたに合った処分方法を検討してください。

小型家電リサイクル法について

家庭から排出される小型家電には、レアメタルと呼ばれる金属が含まれています。日本で1年間に処分される家電は65万トン。そのうち有用な金属は28万トンといわれています。この金属は「都市鉱山」と呼ばれている問題です。

この都市鉱山の資源を有効にリサイクルするために、2013年より「小型家電リサイクル法」が成立しました。

小型家電リサイクル法対象の品目例

家電リサイクル法の4品目以外のほとんどの家電製品が対象です。

以下、小型家電対象品目の一例です。

  • パソコン
  • 携帯電話
  • レンジ
  • 炊飯器
  • 掃除機
  • カメラ
  • デジタルオーディオプレイヤー
  • 電子辞書
  • ゲーム機
  • 電源アダプタ
  • 電気カミソリ

小型家電リサイクル法の品目の処分方法

小型家電リサイクル法の品目を処分するには以下の方法があります。

  • 自治体の無料回収ボックスで処分
  • 自治体の不燃ゴミ・粗大ゴミで処分する
  • 家電量販店に引き取ってもらう
  • 知人や友人に譲る
  • リサイクルショップや買取業者に買い取ってもらう
  • フリマアプリやオークションで売る
  • 通販サイトで回収してもらう
  • 不用品回収業者に依頼する

方法によってメリット・デメリットがありますので、あなたに合った処分方法を検討してください。

自治体の指定取引場所へ持ち込み

家電リサイクル法の4品目の場合は、自治体の指定取引場所への持ち込みができます。家電リサイクル券を郵便局で購入し、シールを貼り付けてから指定取引場所へ持ち込みます。

4品目以外の小型家電の場合は、市町村ごとにルールが定められており、指定取引場所への持ち込みには対応していません。

以下の4つの回収方法を利用してください。

  • ボックス回収(施設に回収ボックスを設置)
  • ステーション回収(資源ごみとして回収)
  • イベント回収(イベント開催期間に回収)
  • ピックアップ回収(不燃ゴミから選別回収)
対象法律 対応の可否
家電リサイクル法
小型家電 ×

指定取引所への持ち込む場合の費用

指定取引場所へ持ち込む場合のリサイクル費用を、品目別に表にしました。

品目 リサイクル料金
冷蔵庫 3,740円~4,730円
洗濯機 2,530円~3,300円
エアコン 3,190円~7,000円
テレビ 1,870円~3,700円
ブラウン管テレビ 1,320円~2,970円

家電リサイクルの料金は、メーカーごとの品目や型によって料金が異なるため事前に料金を確認する必要があります。

リサイクル料金を参考にしてください。

指定取引所への持ち込むメリット・デメリット

メリット
  • リサイクル料金のみで処分できる
デメリット
  • 自分で持ち込む必要がある
  • 郵便局で手続きが必要

自治体の無料回収ボックスで処分

小型家電は自治体の無料回収ボックスで回収しています。

回収ボックスに入るサイズのものであれば、ほぼすべての家電が対象となります。

自治体ごとにルールは異なりますので、お住いの自治体のHPをご確認ください。

一方、家電リサイクル法の4品目はボックス回収に対応していません。

対象法律 対応の可否
家電リサイクル法 ×
小型家電

回収ボックスへ持ち込むメリット・デメリット

メリット
  • 無料で処分できる
デメリット
  • 回収ボックスに入るサイズまで
  • 家電リサイクル法の4品目は対象外

ジモティーや知り合いに譲る

ジモティーで欲しい人に譲る場合は家電リサイクル法の4品目であっても、リサイクル料金がかかりません。

家電リサイクル法の4品目の場合は、大型家電になりますので、運搬料金がかかることもあります。

小型家電の場合は、自分で持ち運べるサイズなので、手軽に取引できるでしょう。

対象法律 対応の可否
家電リサイクル法
小型家電

ジモティーや知り合いに譲る場合のメリット・デメリット

メリット
  • 無料で処分できる
デメリット
  • 欲しい人がいないと処分できない
  • 受け渡す手間がある

購入した家電量販店での引き取り

家電リサイクル法の4品目の場合は、不要になった家電の引き取りを購入した店舗へ依頼することができます。

もし、購入した店舗が分からない場合は、家電4品目を扱っている店舗へ収集の依頼をしてください。

小型家電の場合は店舗ごとにルールが異なり、品目ごとに無料もしくは有料回収となります。

詳しくは家電量販店のHPをご確認ください。

対象法律 対応の可否
家電リサイクル法
小型家電

家電量販店への持ち込む場合の費用

家電リサイクル法の4品目を家電量販店へ持ち込む場合のリサイクル費用を、店舗別に表にしました。

家電量販店 リサイクル料金 収集・運搬料金 合計(税込)
ヤマダ電機 990円~6,149円 2,200円~2,750円 3,190円~8,899円
ケーズデンキ 990円~6,149円 2,200円~3,300円 3,190円~9,449円
ビックカメラ 990円~6,149円 1,650円~5,000円 2,640円~11,149円
エディオン 990円~2,970円 1,650円~3,850円 2,640円~6,820円
ヨドバシカメラ 990円~2,970円 550円~2,750円 1,540円~5,720円

 

家電リサイクル法の4品目を家電量販店へ持ち込む場合のリサイクル費用を、品目別に表にしました。

品目 リサイクル料金 収集・運搬料金 合計(税込)
冷蔵庫 2,530円~6,149円 2,200円~5,000円 4,730円~11,149円
洗濯機 2,530円~3,300円 2,200円~5,000円 4,730円~8,300円
エアコン 990円~2,000円 2,200円~5,000円 3,190円~7,000円
テレビ 1,870円~3,700円 2,200円~5,000円 4,070円~8,700円
ブラウン管テレビ 1,320円~2,970円 550円~7,700円 1,870円~10,670円

 

小型家電を家電量販店へ持ち込む場合のリサイクル費用を、店舗別に表にしました。

家電量販店 リサイクル料金
ヤマダ電機 0円~1,650円
ケーズデンキ 0円~4,400円
ビックカメラ 1,958円
エディオン 0円~4,400円
ヨドバシカメラ 550円~4,400円

家電量販店へ持ち込むメリット・デメリット

メリット

すぐに処分できる

デメリット

自分で持ち込まなくてはならない

メーカーに処分してもらう方法もある

家電リサイクル法の4品目を製造したメーカーは、対象機器の引き取りとリサイクルが義務付けられています。

メーカーに処分してもらう場合もリサイクル料金がかかります。引き取り方法はメーカーのHPをご確認ください。

小型家電は引き取りに対応していません。以下の4つの回収方法を利用してください。

  • ボックス回収(施設に回収ボックスを設置)
  • ステーション回収(資源ごみとして回収)
  • イベント回収(イベント開催期間に回収)
  • ピックアップ回収(不燃ゴミから選別回収)

パソコンも小型家電に含まれますが、「PCリサイクル法」という別の法律に則って回収されることが多いです。

2003年10月以降に発売されたパソコンであれば、製造メーカーに依頼して無料で引き取ってくれます。

メーカーへの連絡先は、一般社団法人パソコン3R推進協会のホームページからリンクが用意されています。

メリット

2003年10月以降に発売されたパソコンなら無料で処分できる

デメリット

自分で発送する必要がある

リサイクルショップや買取業者の買取

リサイクルショップや買取業者に買い取ってもらう方法です。

家電リサイクル法の4品目の場合は、状態が良く、製造年数が新しくて付属品が揃っていれば、買い取ってもらえる可能性があります。買い取りになったらリサイクル料金はかかりません

小型家電の場合も同様に、状態が良くて、製造年数が新しいと高値が付きやすいです。

いずれにしても、買取査定の結果には店舗ごとに差が出るので、複数の店舗に査定を依頼して比較するといいでしょう。

対象法律 対応の可否
家電リサイクル法
小型家電

リサイクルショップや買取業者のメリット・デメリット

メリット
  • リサイクル費用がかからない
  • 買い取ってもらえばお金になる
デメリット
  • 古い家電は買い取ってもらえない

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フリマアプリやオークションで売る

フリマアプリやオークションに不要になった家電を出して処分することもできます。古い家電でも値が付く可能性があるのが特徴です。

家電リサイクルの場合は、売れればリサイクル料金はかかりません。

売れたときに手数料が発生する仕組みです。赤字にならないように処分するためには、売り上げが手数料と配送料の合計を上回る必要があります。

対象法律 対応の可否
家電リサイクル法
小型家電

フリマアプリ・オークションのメリット・デメリット

メリット
  • 高く売れれば収益が出る
デメリット
  • 自分で出品から配送の作業をする必要がある
  • 売れない可能性もある
  • 買い手との対応が必要

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下取りのできる通販サイトへ出す

家電リサイクル法の4品目を下取りに出す場合は、リサイクル料金と収集・運搬料金が別途かかります。

商品の状態によって、下取りの有無・金額は異なります。

小型家電の場合は、通販サイトによって対応はさまざまです。詳細は通販サイトのHPをご確認ください。

通販サイトの下取りの場合の費用

家電リサイクル法の4品目を通販サイトに下取りに出すときの料金を比較しました。

家電量販店 リサイクル料金 収集・運搬料金 合計(税込)
ジャパネットたかた 990円~4,730円 1,650円~4,400円 2,640円~9,130円
コジマネット 1,650円 5,390円
ノジマオンライン 1,430円~1,650円 2,420円~6,380円

 

小型家電を通販サイトに下取りに出すときの料金を比較しました。

家電量販店 収集・運搬料金
ジャパネットたかた 600円~5,500円
コジマネット 1,958円
ノジマオンライン 無料

ジャパネットたかたでは、「下取りあり」や「引き取り無料」と表示がある場合には、古さ・メーカー・故障の有無問わず、どんな状態でも下取り・引き取りを行います。小型家電の場合600円~5,500円の下取り品回収料金がかかるので、詳細を確認してから検討してください。

コジマネットでは「リネットジャパン パソコン・小型家電リサイクル BICRE」が1,958円で販売されています。箱に入ればどれだけ入れても処分できるサービスです。

ノジマネットでは、同商品同数の購入を条件に小型家電を無料で処分できます。

通販サイトの下取りのメリット・デメリット

メリット
  • 自分で捨てる手間がない
  • 下取り対象になればお得に購入できる
デメリット
  • 古い家電は下取り対象外
  • 下取り価格が安い

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼することもできます。家電リサイクル法の4品目を急ぎで処分したい場合にはおすすめです。

ただ、他の方法と比べ不用品回収業者の場合、単品依頼だと費用が高くなってしまう可能性があります。不用品がたくさんある場合は、軽トラ1台などのパック料金で依頼した方が単品回収の合計よりも安いです。

小型家電の場合も同様に、単品で回収してもらうよりも、ある程度の品数をパック料金でまとめて依頼した方が回収料金は安くなります。

不用品回収業者の場合の費用

家電リサイクル法4品目の料金の目安は以下の通りです。

品目 料金
冷蔵庫 6,000円前後
洗濯機 9,000円前後
エアコン 5,000円~10,000円
テレビ 8,000円~15,000円
ブラウン管テレビ 2,000円~7,000円

不用品回収業者のメリット・デメリット

メリット
  • すぐに処分ができる
  • 運び出しの作業なども依頼できる
  • 他の不用品もまとめて処分できる
デメリット
  • 単品だと費用は割高になる

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