粗大ゴミを無料回収できる方法6つ!家電・家具などの大型ゴミも全部対応

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粗大ゴミを無料回収する方法6つ

粗大ごみを無料回収できる方法は以下の6つがあります。

それぞれメリット・デメリットがありますので、自分に合った方法を検討してください。

  • 自治体でリユースサービスを利用する
  • 自分で解体し一般ゴミで出す
  • リサイクルショップ・買取業者に売る
  • ジモティーを使って譲渡する
  • 買い替え時の買い取り・引き取り
  • オークションやフリマサイトで売る

自治体でリユースサービスを利用する

自治体でリユースサービスを利用できることがあります。

家具・家電を無料で引き取ってもらえる可能性もありますので、自治体のHPなどをご確認ください。

品目 リユースの可否
家具
家電
リサイクル家電4品目 ×

家電リサイクル法により、家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機)は家電リサイクル法により処分方法が決まっています。

引き取りに対応できるのは、家電4品目を販売している店舗のみですので、自治体では引き取れません。

詳しくは「電化製品の処分方法」の記事で解説しています。

家具のリユースサービス

自治体によっては、「リユースプラザ」「リサイクル活動センター」などの名前で、住民から不要になった家具を引き取り、リユース品として販売している場所が利用できます。

また、自治体の広報誌や公共施設の掲示板などを使って、住民同士で交換できる仕組みが用意されていることもあります。

ただし、引き取りには一定の基準を設けており、条件を満たせないものは引き取ってもらえません。

家電のリユース回収

リサイクル家電4品目以外の小型家電の場合は、市町村ごとにルールが定められています。

以下の4つの回収方法を利用してください。

  • ボックス回収(施設に回収ボックスを設置)
  • ステーション回収(資源ごみとして回収)
  • イベント回収(イベント開催期間に回収)
  • ピックアップ回収(不燃ゴミから選別回収)

一番手軽なのが、自治体の回収BOXに投函することです。回収BOXが用意されていないこともありますので、お住まいの自治体に確認してください。

リユースサービスのメリット・デメリット

メリット
  • 無料で処分できる
デメリット
  • 自分で運搬する必要がある

解体できるものは自分で解体し一般ゴミで出す

自分で小さく解体できれば、一般ゴミとして回収してもらえます。

家具・家電それぞれについて解説していきます。

品目 解体処分の可否
家具
家電
リサイクル家電4品目 ×

家具の解体ルール

一般的に、「1辺の長さ30㎝以内」などのルールが設定されており、指定の収集袋に入ることが条件となっているケースが多いです。

自分で指定の大きさよりも小さくできるなら一般ゴミとして出すことができます。

解体で出たゴミは素材ごとに分類し、自治体のルールに従って処分してください。一般ゴミになれば無料で処分できます。

工具を使う作業になりますので、ケガには十分に注意し、ガラスなどの分別はしっかりと行ってください。

家電の解体ルール

家電リサイクル法により、家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機)は家電リサイクル法により処分方法が決まっていますので、粗大ゴミで出すことができません

詳しくは「電化製品の処分方法」の記事で解説しています。この記事と合わせてご確認ください。

その他の家電については、指定ごみ袋に入るなら「不燃ゴミ」として無料で捨てることができます。

粗大ゴミの判断基準は、大きさ(1辺30㎝以上)と重さ(5kg以上)などが自治体ごとに決められていますので、詳しくは自治体のHPをご確認ください。

粗大ゴミを小さく解体できないなら、自治体ごとに定められた粗大ゴミ料金を支払い、有料で処分することになります。

自分で解体するメリット・デメリット

メリット
  • 無料で処分できる
デメリット
  • 自分で作業する手間がかかる

リサイクルショップ・買取業者に買い取ってもらう

リサイクルショップや買取業者に持ち込み、買い取りで処分する方法もあります。

買い取ってもらえれば収入も得られますし、最悪無料で引き取ってもらえるだけでもメリットは高いでしょう。

品目 買取の可否
家具
家電
リサイクル家電4品目

家電を売る時のポイント

家具を売却するには、以下のポイントを押さえると高く売れます。

  • 人気ブランド
  • 状態がいいもの
  • 未使用品
  • 製造年数が新しい

大型な家具でも製造年数が新しく、人気のあるブランドなら高価買取になるケースもあります。

家電を売る時のポイント

家電を売却するには、以下のポイントを押さえると高く売れます。

  • 大きいほど高価買取
  • 製造から5年以内
  • 人気モデル
  • 付属品が揃っている
  • 国内メーカー
  • 汚れ、破損、変色、色褪せ、キズがない

また、家電リサイクル法の4品目であっても、買取になればリサイクル料金がかかりません。

リサイクルショップまでは自分で持ち運びをする必要がありますが、買取業者の中には出張買取で査定にきてくれる業者もいます。重量物でも引き取ってもらえるのは大きなメリットです。

買取価格はお店によって差が出るため、複数のお店に査定を出してもらうのがおすすめです。

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リサイクルショップ・買取業者のメリット・デメリット

メリット
  • リサイクル費用がかからない
  • 買い取ってもらえばお金になる
デメリット
  • 古いものは買い取ってもらえない

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ジモティーの利用や知り合いに譲る

まだ使えるものを知人や家族などに譲ることで、お金を掛けずに処分できます。

譲る相手が見つからないときは、ジモティーという地元の掲示板サイトを使うと便利です。

家からの運び出しを条件にすれば、相手が見つかれば簡単に処分できます。

すぐに相手が見つかるならいい方法ですが、時間がかかる場合は、なかなか処分できないため他の方法も検討しましょう。

品目 可否
家具
家電
リサイクル家電4品目

譲る・ジモティーを利用するメリット・デメリット

メリット
  • 無料で処分できる
デメリット
  • 欲しい人がいないと処分できない
  • 受け渡す手間がある

買い替え時の下取り・引き取りサービス

家具の買い替えの際に、新しい家具を購入した店舗で古い家具の引き取りサービスを実施している店舗もあります。全ての店舗で実施しているわけではないので、お店側に聞いてみてください。

また、家電の場合も買い替えであれば引き取ってもらえます。店舗によっては、販売価格から値引きしてもらえるケースもあるので家電の買い替え時におすすめの方法です。

家電リサイクル4品目に関してはリサイクル料金がかかります。引き取り費用・運搬料金などの名目で別料金が発生するケースもありますので、詳細は販売店にご確認ください。

品目 可否
家具
家電
リサイクル家電4品目 ×

買い替え時の引き取りのメリット・デメリット

メリット
  • 下取りで安くなる場合がある
  • 自分で運び出す必要がない
  • 簡単な手続きで処分できる
デメリット
  • 店舗で料金に差がある
  • 新しい商品の購入が条件

オークションやフリマサイトで売る

オークション・フリマサイトに不要になった家具・家電を出品して処分することもできます。出品するだけなら費用はかかりません。

出品から発送まで、すべて自分で作業する必要があるため、慣れていない人は苦労するかもしれません。また、受け取り相手のお客さんへの対応も必要となります。

オークション・フリマサイトは売れたときに手数料が発生する仕組みです。赤字にならないように処分するためには、売り上げが手数料と配送料の合計を上回る必要があります。

品目 可否
家具
家電
リサイクル家電4品目

ネットオークション、フリマアプリ参考一覧

  • メルカリ
  • ラクマ
  • ジモティー
  • ヤフオク
  • モバオク

フリマアプリ・オークションのメリット・デメリット

メリット
  • 高く売れれば収益が出る
デメリット
  • 自分で出品・配送作業しなければならない
  • 売れない可能性もある
  • 買い手との対応が必要

無料回収を謳う不用品回収業者には注意

無料回収を謳う不用品回収業者には違法業者も存在します。

以下の品目は必ず処分料金が発生するため、無料回収を謳っている場合は、違法営業の可能性が高いです。

  • 家電リサイクル4品目
  • タイヤ
  • ホイール
  • バッテリー
  • カスボンベ
  • 耐火金庫
  • 消火器
  • 二輪車

その他、注意するべき違法業者の特徴を以下にまとめました。

  • チラシを投函している
  • アナウンスを流しながら街を巡回
  • 電話営業している
  • 連絡先が携帯電話番号のみ
  • 住所がわからない
  • 許可番号を提示していない
  • 見積書を書類で出さない

この記事で解説した通り、無料で処分できるケースもあります。しかし、基本的には処分費用や、人件費などのコストがかかることを覚えておきましょう。

不用品回収を業者に頼んで無料になることはないと認識しておいてください。

不用品回収業者の危険性についての記事がありますので、興味のある方は以下のリンクからご確認ください。

不用品の無料回収業者の記事はこちら

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