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不要品の処分方法はこちら「不用品処分の方法8つ!安い方法や無料の方法も?自分に合った方法を探そう」で解説しています。
不用品回収の処分別の相場費用を解説
不用品の回収方法には以下の3つの方法があります。
- 自治体の粗大ゴミ
- 不用品回収業者
- 引越し業者
方法によって費用相場が異なりますので、あなたに合った方法を検討してください。
不要品を安く確実に処分したい方。自分で運べる方におすすめです。
一番お金がかかる方法です。早ければ即日で不用品を引き取ってもらえるのが特徴。運び出しもやってもらえるので自分で運べない方におすすめです。
引っ越しのついでに不用品を処分したい方。不用品のみの依頼は受け付けていません。引っ越し料金とは別に回収料金が発生します。引っ越しの予定がある方におすすめです。
【単品や少量の場合】不用品回収の相場費用
処分したい不用品が単品もしくは少量の方は、以下の2点で処分方法を判断してください。
- 自分で運べるか
- 処分に期限があるか
自分で運べる場合、自治体の粗大ゴミ回収に出す方法がおすすめです。自治体の窓口に回収日を予約して、料金分の粗大ゴミシールを購入。回収日の朝にシールを貼り付けた粗大ゴミを指定場所に出しておくことで処分できます。
引っ越し日が決まっているなど、処分までに期限がある場合は不用品回収業者がおすすめです。お金はかかりますが、短時間で運び出してもらえるので利用者の負担が少ない方法です。
引っ越し業者に不用品を回収してもらう場合は、事前に対応品目を確認しておきましょう。不用品回収の専門業者ではないので、対応していない品目もあります。
自治体の粗大ゴミ回収にかかる相場費用
家具の場合の費用目安
家具を粗大ゴミとして出すときにかかる費用を表にしました。以下の品目は一部です。
品目 | 料金 |
---|---|
ソファ | 200円〜1,500円 |
ベッド | 1,000円~1,500円 |
本棚 | 400円~2,000円 |
タンス | 400円~2,800円 |
マットレス | 550円~2,200円 |
布団 | 200円~400円 |
食器棚 | 400円~2,800円 |
学習机・勉強机 | 400円~2,800円 |
自治体によって扱いが違う品目があるので、詳細は自治体HPを確認してください。
家電リサイクル法の品目場合の相場費用
家電リサイクル法では粗大ゴミとしては出せず指定業者へ依頼をするか指定取引場所へ持ち込む方法となります。
電化製品の処分方法については「電化製品の処分方法は?無料回収の方法もあります」の記事で解説しています。
家電リサイクルにかかる費用を、品目別に表にしました。
品目 | リサイクル料金 |
---|---|
冷蔵庫 | 3,740円~4,730円 |
洗濯機 | 2,530円~3,300円 |
エアコン | 3,190円~7,000円 |
テレビ | 1,870円~3,700円 |
ブラウン管テレビ | 1,320円~2,970円 |
家電リサイクルの料金は、メーカーごとの品目や型によって料金が異なるため事前に料金を確認する必要があります。
詳しくはリサイクル料金を参考にしてください。
- リサイクル料金のみで処分できる
- 自分で持ち込む必要がある
- 郵便局で手続きが必要
自分で搬入する手段がある人におすすめです。
不用品回収業者へ依頼する場合の相場費用
不用品回収業者は基本料金を設定しており、さらに品目ごとに処分費用がかかる仕組みが多く採用されています。
基本料金の相場は、おおよそ3,000円~5,000円です。
依頼ごとに基本料金がかかります。1回の基本料金でたくさんの回収を依頼した方が、1品あたりの金額は安くなります。
家具の回収費用相場(一部)
品目 | 料金 |
---|---|
ソファ | 2,000円〜 |
ベッド | 5,000円〜 |
本棚 | 3,000円~ |
タンス | 5,000円〜 |
マットレス | 3,000円~ |
テーブル | 2,000円~ |
家電の回収費用相場(一部)
品目 | 料金 |
---|---|
テレビ | 2,000円~ |
冷蔵庫 | 6,000円~ |
洗濯機 | 3,000円~ |
扇風機 | 1,000円~ |
※大型家電で作業員が2人必要になる場合、料金が高くなる可能性があります。
- すぐに処分ができる
- 運び出しの作業なども依頼できる
- 他の不用品もまとめて処分できる
- 単品だと費用は割高になる
自分で運べない方。費用はかかってもいいから、運び出しから処分まで丸ごとお願いしたい場合や、大量の不用品をまとめて処分したい場合におすすめ。
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引越し業者へ依頼する場合の相場費用
引っ越し業者へ依頼する場合は、「引っ越し料金」に加えて「不用品回収の料金」がかかります。
不用品回収だけの依頼はできません。業者ごとに対応品目がことなりますので、事前に確認してください。
家具の回収相場(一部)
品目 | 料金 |
---|---|
テーブル | 3,500円~ |
ベッド | 3,000円~ |
ソファ | 2,500円~ |
椅子 | 1,500円~ |
家電の回収相場(一部)
品目 | 料金 |
---|---|
テレビ | 4,296円~ |
エアコン | 3,972円~ |
冷蔵庫 | 6,672円~ |
洗濯機 | 5,484円~ |
すべての業者が対応しているわけではありません。対応不可・引取可・買取可など、業者によって対応は様々です。
引っ越し業者一覧
引っ越し業者ごとに、対応できる品目が異なります。
買取可であっても、状態が悪いものは買い取れない場合があります。
会社名 | 回収の可否 |
---|---|
サカイ引越しセンター | 家電製品の引取・買取あり |
アーク引越しセンター | 書籍・CD・ブランド服・ピアノ買取 |
アリさんマークの引越し社 | 電化製品の買取可 |
ヤマトホームコンビニエンス | 家具家電の引取・買取可 |
日本通運(日通) | 電化製品の引取 |
ハート引越センター | 家具の引取 |
アップル引越しセンター | 家具・家電の引取・買取 |
- 不用品の処分と引越し作業を同時にできる
- 持ち運びを任せられる
- 引越し代とは別に処分費用がかかる
- 家具の引き取りに対応していない業者もある
引越しを機会に荷物を減らしたいという人にはおすすめ。自分で運べない場合にも助かります。
不用品回収業者の積み放題の相場料金【量が多い場合】
トラック積み放題のプランは、不用品がたくさんある場合に費用を抑えることができます。
車両サイズ | 料金 | 荷物の目安 | 作業員の人数 | 作業時間の目安 |
---|---|---|---|---|
軽トラ1台(平積み) | 10,000円〜20,000円 | 押し入れ1つ分程度 | 1人 | 30分程度 |
軽トラ1台(幌付き・箱形) | 15,000円〜30,000円 | 1R程度の量 | 1人 | 1時間程度 |
2tトラック(平積み) | 25,000円〜50,000円 | 1〜2K程度の一人暮らしの量 | 2人 | 2時間程度 |
2tトラック(アルミバン) | 40,000円〜60,000円 | 2LDK〜 | 2人 | 3時間程度 |
家やオフィスまるごと | 要相談 | 1軒家丸ごと | 内容による | 内容による |
上記の表はあくまでも目安です。作業員費用・車両費・出張費などを含む「コミコミ価格」が一般的ですが、業者によって異なりますので事前に確認してください。
車両 | 体積の目安 | 法定積載可能重量 | 品目目安 |
---|---|---|---|
軽トラック(平積み) | 1〜1.5㎥ | 350kg未満 | 電子レンジ・炊飯器・カラーボックス・布団・ダンボール1個程度 |
軽トラック(幌付き・箱形) | 2.5㎥ | 350kg未満 | テレビ・2ドア冷蔵庫・洗濯機・テレビ台・ソファー・机・布団・マットレス・炊飯器・電子レンジ・ダンボール×2・掃除機 |
2tトラック(平積み) | 3.5〜5.5㎥ | 2000kg(2t) | 小型冷蔵庫・小型洗濯機・電子レンジ・炊飯器・3段チェスト・衣装ケース1個・テレビ・テレビ台・シングルベッド・小型ダンボール10個弱 |
2tトラック(箱形) | 5.5〜7.5㎥ | 2000kg(2t) | 自転車・洋服タンス・食器棚・冷蔵庫・洗濯機・ベッド・テレビ・電子レンジ・パソコン・ふとん・衣装ケース2~5個程度・段ボール10~15個程度・こたつ(ワイドのみ可) |
安い料金を設定していることが多いですが、あとから依頼内容により追加料金(処理費、階段作業費、作業費など)が発生することがあります。
特に気を付けたいのが平積みタイプのトラックです。縦長のものを横に寝かして積むため、荷台の高さまでしか積み込めません。
トラックのタイプが「幌付き・箱型」だと積載量まで積み込むことができますので、業者選びの参考にしてください。
2tトラックの相場費用についても詳しい説明ページがあります。
ゴミ処理施設に持ち込む場合の相場費用
自治体によっては粗大ゴミ処理場へ自分で持ち込んで処分する方法があります。
粗大ゴミの量 | 料金 |
---|---|
10kgあたり〜 | 200円〜 |
あくまで目安となります。kgあたりの金額設定をしている自治体がほとんどですがかなり安い金額で処分ができます。
この場合は、ゴミ処理センターが受け付けている曜日・時間であればいつでも持ち込みが可能です。
ただし、全て自分で運び出す必要があるため大きい家具はトラックの準備など運搬できる環境も必要です。
自分で家具の運び出しや持ち込みをしないといけないため労力がかかっても安く済ませたいという方におすすめです。
自治体によってルールも違うため詳しくはお住まいの自治体のHPをご確認下さい。
シーン別の費用相場シミュレーション
1人暮らしの場合と、家族規模で依頼を出した場合を想定して金額を比較していきます。
単品依頼するか、積み放題で依頼するかの参考にしてください。
一人暮らしで単品回収の場合
品目 | 自治体 | 不要品回収業者 | 引っ越し業者 |
---|---|---|---|
ソファ | 200円~1,500円 | 5,000円~ | 2,500円~ |
ベッド | 1,000円~1,500円 | 5,000円~ | 3,000円~ |
テレビ | 1,870円~3,700円 | 2,000円~ | 4,296円~ |
合計 | 3,070円~6,700円 | 11,000円~ | 9,796円~ |
一人暮らしでソファ・ベッド・テレビを不用品回収に出す場合は、自治体の料金が一番安くなりました。
一人暮らしで積み放題プランの場合
車両サイズ | 料金 | 荷物の目安 | 作業員の人数 | 作業時間の目安 |
---|---|---|---|---|
軽トラ1台(平積み) | 12,000円〜25,000円 | 押し入れ1つ分程度 | 1人 | 30分程度 |
上記と同様の品目で積み放題プランだった場合、不用品回収業者の合計が11,000円~だったので、3品なら単品回収の方が安くなりますね。
家族規模で単品回収の場合
品目 | 自治体 | 不要品回収業者 | 引っ越し業者 |
---|---|---|---|
ソファ | 200円~1,500円 | 8,000円~10,000円 | 2,500円~ |
ベッド | 1,000円~1,500円 | 8,000円~10,000円 | 3,000円~ |
テレビ | 1,870円~3,700円 | 5,000円~8,000円 | 4,296円~5,916円 |
冷蔵庫 | 3,740円~4,730円 | 9,000円~15,000円 | 6,672円~7,644円 |
洗濯機 | 2,530円~3,300円 | 6,000円~11,000円 | 5,484円~ |
テーブル | 1,000円 | 5,000円~8,000円 | 3,500円 |
合計 | 10,340円~15,730円 | 41,000円~62,000円 | 25,452円~28,044円 |
品目数を6品目に増やして、家族規模で不用品回収を単品依頼した場合を比較すると、自治体の料金が最安となりました。
家族の規模で積み放題プランの場合
車両サイズ | 料金 | 荷物の目安 | 作業員の人数 | 作業時間の目安 |
---|---|---|---|---|
2tトラック(アルミバン) | 40,000円〜60,000円 | 2LDK〜 | 2人 | 3時間程度 |
上記と同様の6品目で積み放題プランだった場合は、積み放題の方が安くなります。
単品回収の合計金額が41,000円~62,000円なので、ほとんど差がないように見えますが、7品目以上積んでも料金が変わらないため、不用品がたくさんある場合は積み放題プランの方がお得です。
不用品回収の費用の仕組みについて
不用品回収の費用は以下の3つの要素で構成されています。
- 人件費
- 車両費
- 処分費
それぞれの要素について解説していきます。
人件費にかかる費用目安
作業内容 | 1時間の相場 |
---|---|
通常作業 | 3,000円~ |
重量物を扱う作業 | 5,000円~ |
大型家電などの重量物で、作業人数が増えると人件費は上がります。
またゴミの量が多い場合に作業時間や日数がかかる場合も費用は上がります。
車両費にかかる費用目安
車両の種類 | 車両費の相場 |
---|---|
軽トラック | 3,000円~4,000円 |
1トントラック | 6,000円前後 |
2トントラック | 8,000円前後 |
移動でかかるガソリン代や、車両手配などの料金です。
トラックの台数や大きさが大きくなる場合も費用は上がります。
処分費にかかる費用目安
種類 | 料金 |
---|---|
一般廃棄物 | 約300円/10kg |
産業廃棄物 | 約500円/10kg |
家庭からのごみは一般廃棄物です。20kgのタンスを処分すると600円が処分費になります。
自治体や業者によっても変わりますが、処分にも費用がかかることと、量によっても変わるということを覚えておきましょう。
不用品回収を安くするための5つのポイント
不用品回収業者に依頼すれば、すべてお任せできるので楽に処分できます。しかし、できれば費用も抑えたいものです。
そこで、不用品回収を安くするためのポイントを5つ紹介します。
自分で処分できるものは自分で処理する
不用品回収で一番安いのは自治体を利用した粗大ごみ回収です。自分で処分できそうなものは粗大ゴミに出しましょう。
事前に買取や売れそうなものは売っておく
まだ使えるもので、製造年数が5年以内であれば売却できる可能性があります。
買取業者やフリマアプリなどで出品できますので、売れる手段がないか探してみてください。
相見積もりを取る
不用品回収業者の料金は会社ごとに差があるので、最低でも3社以上に相見積もりをするのがおすすめです。
この時、安すぎる料金を提示する業者には気をつけてください。あとから追加料金を請求される可能性があります。
相見積もりを取れば、知識がなくても大体の相場が分かりますし、安すぎる業者を避けることもできます。
引越しハイシーズンを避ける
引っ越しシーズンとなる3月~4月は、不用品回収業者が忙しくなり料金が高くなります。
急ぐ理由がなければ、避けたほうがいいでしょう。
作業を手伝う
事前に自分で運べるものを外に出しておくだけでも、時間短縮になります。
作業員が増えると料金が上がりますので、1人では運べないようなものは運搬を手伝い、料金を安く抑えましょう。