マットレスの処分に困っていませんか?特に横浜市にお住まいの方は、マットレスの処分方法について知っておくべき重要なルールがあります。スプリング入りか否か、サイズによって処分方法が異なるため、正しい知識を持っておくことが大切です。
この記事では、横浜市でのマットレス処分方法を徹底解説します。粗大ごみとして出す方法から、民間の回収サービス利用まで、あらゆる選択肢を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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横浜市でマットレスを処分する前に知っておくべきこと
マットレスは日常生活で欠かせないものですが、いざ処分となるとサイズが大きくて扱いにくいですよね。特に横浜市では、マットレスの種類やサイズによって処分方法が異なります。
まず、横浜市のマットレス処分における最も重要なポイントは、スプリング(金属のばね)が入っているかどうかです。スプリング入りとスプリングなしでは、処分方法が大きく変わってきます。
また、マットレスのサイズも重要な要素です。シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングなど、サイズによって料金や回収方法が異なる場合があります。
横浜市では、マットレスは基本的に「粗大ごみ」として扱われます。しかし、例外もあるので注意が必要です。これから、詳しく解説していきましょう。
横浜市の粗大ごみ制度の特徴
横浜市の粗大ごみ制度は、他の自治体と比較していくつかの特徴があります。
申し込み方法が充実している
横浜市の粗大ごみ収集は、電話、インターネット、LINEという3つの方法から申し込むことができます。特にLINEでの申し込みができるのは先進的で、市民にとって便利なサービスです。
料金体系がシンプル
横浜市の粗大ごみ処理手数料は、品目ごとに定額制となっています。例えば、マットレスの場合、スプリングなしのシングルサイズであれば800円、スプリング入りのシングルサイズであれば1,000円と明確に設定されています。
収集日が指定できる
粗大ごみの収集日は、申し込み時に希望日を選択することができます。ただし、地域や申込状況によっては希望に添えない場合もあります。基本的に収集日は申し込みから1〜2週間後になることが多いです。
粗大ごみ処理券の購入方法が多様
粗大ごみ処理券は、コンビニエンスストア、金融機関、郵便局など、市内の多くの場所で購入可能です。また、電子マネー決済ができる場合もあり、市民の利便性を高めています。
横浜市でのマットレス処分方法①:粗大ごみとして出す
横浜市では、マットレスは基本的に粗大ごみとして処分できます。ここでは、粗大ごみとしての出し方を詳しく説明します。
スプリングなしマットレスの場合
スプリングが入っていない、いわゆる「ウレタンマットレス」や「低反発マットレス」などは、以下の手順で処分できます。
粗大ごみ受付センターに申し込む
- 電話:0570-200-530(ナビダイヤル)または 045-330-3953
- インターネット:横浜市粗大ごみ受付システム
- LINE:横浜市粗大ごみ受付センター公式アカウント
粗大ごみ処理券を購入する
- シングルサイズ:800円
- セミダブル〜ダブルサイズ:1,000円
- クイーン〜キングサイズ:1,500円
収集日に指定の場所へ出す
- 収集日の朝8時までに指定された場所へ出してください
- 粗大ごみ処理券に必要事項を記入して、見やすい位置に貼り付けてください
スプリング入りマットレスの場合
スプリング(金属のばね)が入ったマットレスも、基本的には粗大ごみとして出すことができます。ただし、料金や注意点が若干異なります。
粗大ごみ受付センターに申し込む(スプリングなしと同じ方法)
粗大ごみ処理券を購入する
- シングルサイズ:1,000円
- セミダブル〜ダブルサイズ:1,500円
- クイーン〜キングサイズ:2,000円
収集日に指定の場所へ出す(スプリングなしと同じ)
重要: スプリング入りマットレスは、資源物として鉄を回収できるため、スプリングなしのマットレスより料金が高くなっています。これは、スプリングを取り出す作業が必要なためです。
粗大ごみ申し込みの流れと注意点
粗大ごみ申し込みの具体的な流れを説明します。
申し込み時に必要な情報
- 住所
- 氏名
- 電話番号
- 品目(マットレス、スプリングの有無、サイズ)
- 希望収集日
申し込み後の流れ
- 受付番号が発行されます(必ずメモしましょう)
- 粗大ごみ処理券の購入案内が提示されます
- 収集日と出す場所が伝えられます
注意点
- 申し込みから収集日まで1〜2週間かかることがあります
- 繁忙期(3月〜4月、12月)は特に混雑するので余裕を持って申し込みましょう
- 粗大ごみ処理券は必ず指定された金額分を購入してください
- 雨の日でも収集は行われますが、処理券が濡れないよう工夫してください
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横浜市でのマットレス処分方法②:資源集団回収
横浜市では、一部の地域で資源集団回収としてマットレスを回収している場合があります。これは、町内会や自治会などが主体となって行っている回収システムです。
資源集団回収の特徴
- 費用が安い、または無料の場合がある
- 地域のコミュニティ活動の一環として行われている
- 回収頻度や対象品目は地域によって異なる
資源集団回収を利用する手順
お住まいの地域で資源集団回収が行われているか確認する
- 町内会・自治会に問い合わせる
- 横浜市資源循環局のウェブサイトで確認する
回収日や出し方のルールを確認する
- 指定された日時・場所に持ち込む
- マットレスがスプリング入りの場合、受け付けていない場合もあるので事前に確認が必要
決められたルールに従って出す
- 汚れがひどい場合は受け付けられない可能性があります
- 雨天時の取り扱いについても確認しておきましょう
ただし、資源集団回収ではスプリング入りのマットレスは受け付けていない場合が多いので、事前の確認が重要です。
横浜市でのマットレス処分方法③:自己搬入(持ち込み)
横浜市では、マットレスを自分で処理施設に持ち込むこともできます。これは、急いで処分したい場合や、自分のタイミングで処分したい場合に便利な方法です。
自己搬入できる施設
横浜市内には、以下の施設でマットレスの受け入れを行っています。
鶴見資源化センター
- 住所:横浜市鶴見区末広町1-15-1
- 電話:045-521-2191
神明台処分地
- 住所:横浜市泉区池の谷3949-1
- 電話:045-802-3595
港南区日野処分地
- 住所:横浜市港南区日野町2800(日野町ゴルフ場地内)
- 電話:045-802-3595
自己搬入の料金と手続き
料金
- 家庭からの持ち込み:150円/10kg
- マットレスの平均重量:シングル約20kg、ダブル約30kg、クイーン/キング約40kg
- そのため、シングルサイズで約300円、ダブルサイズで約450円程度が目安です
必要なもの
- 本人確認書類(免許証、マイナンバーカードなど)
- 手数料(現金)
- マットレスを運ぶための車両
手続きの流れ
- 施設に到着したら、受付で手続きをします
- マットレスを計量します
- 手数料を支払います
- 指定された場所にマットレスを降ろします
自己搬入のメリット・デメリット
メリット:
- 自分の都合のいい日時に処分できる
- 複数の粗大ごみをまとめて処分できる
- 申し込みから処分までの時間を短縮できる
デメリット:
- 車両が必要
- 重いマットレスを自分で運ばなければならない
- 開場時間内に行く必要がある(平日8:30〜16:00、第2・4土曜8:30〜11:30が基本)
横浜市でのマットレス処分方法④:民間の回収サービスを利用する
横浜市の粗大ごみ回収では対応できない場合や、より便利に処分したい場合は、民間の回収サービスを利用する方法もあります。
民間回収サービスの種類
不用品回収業者
- 専門の不用品回収業者が自宅まで来てマットレスを回収します
- 料金は業者によって異なりますが、一般的にシングルサイズで3,000円〜5,000円程度
- 即日対応や時間指定など柔軟なサービスが魅力
リサイクルショップ
- 状態の良いマットレスであれば、リサイクルショップが買い取ってくれる場合があります
- 無料で引き取りのみを行うショップもあります
- ただし、使用感が強いものは断られる可能性が高い
メーカー・販売店の引き取りサービス
- 新しいマットレスを購入する際、古いマットレスを引き取ってくれるサービスがあります
- 料金は店舗によって異なりますが、1,000円〜3,000円程度が一般的
- 購入と引き取りを同時に行えて便利
信頼できる業者の選び方
不用品回収業者を選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。
許可を持っているか確認する 横浜市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っている業者を選びましょう。
料金体系が明確か 事前見積もりを出してもらい、追加料金がないか確認しましょう。
口コミや評判を調べる インターネットでの評判や、知人の紹介など、信頼性を確認しましょう。
契約書・領収書をもらう トラブル防止のため、必ず書面での契約と領収書をもらいましょう。
悪質業者に注意! 「〇〇円で回収します」と格安の料金を提示し、実際には高額請求をする悪質業者も存在します。あまりに安い料金を提示する業者には注意が必要です。
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マットレスの自分でできる解体処分方法
どうしても費用を抑えたい場合や、自分で作業するのが好きな方は、マットレスを自分で解体して処分する方法もあります。ただし、これはかなりの労力と時間を要する作業です。
自分で解体する場合の注意点
作業スペースを確保する 広いスペースと、マットレスを傷つけても問題ない場所で作業しましょう。
適切な道具を用意する カッターナイフ、はさみ、ペンチ、ドライバーなどが必要です。
粉塵や怪我に注意する マスクや手袋を着用し、安全に配慮して作業しましょう。
解体手順
マットレスカバーを取り外す 外側の布カバーをカッターナイフなどで切り取ります。
中材を取り出す ウレタンフォームや綿などの中材を取り出します。
スプリングを取り外す(スプリング入りの場合) ワイヤーをペンチで切断し、スプリングを取り出します。
分別して処分する
- 布・ウレタン:可燃ごみ(45L以内のごみ袋に入れば普通ごみとして出せる)
- スプリング・金属部分:資源集団回収または小さな金属ごみとして処分
- プラスチック部分:プラスチック製容器包装として処分
ただし、自分で解体する場合は、怪我のリスクや大量のごみが出ることを考慮する必要があります。また、解体したパーツが横浜市の一般ごみのルールに収まるサイズになるよう注意が必要です。
マットレス処分に関するよくある質問
マットレスの処分について、横浜市の方々からよく寄せられる質問にお答えします。
Q1: 横浜市ではマットレスを普通ごみとして出せますか?
A1: 基本的にマットレスは普通ごみとしては出せません。サイズに関わらず、粗大ごみとしての処分が原則です。ただし、自分で解体して45Lのごみ袋に入るサイズにした場合は、素材ごとに分別して普通ごみとして出すことも可能です。
Q2: マットレスがスプリング入りか確認する方法は?
A2: マットレスの側面を押してみて、弾力がある場合はスプリング入りの可能性が高いです。また、マットレスを持ち上げた時に重く感じる場合もスプリング入りの可能性があります。不明な場合は、購入時の説明書や商品情報を確認するか、製造メーカーに問い合わせてみるとよいでしょう。
Q3: マットレスパッドやトッパーも粗大ごみですか?
A3: 薄いマットレスパッドやトッパー(厚さ10cm未満程度)で、45Lのごみ袋に入る場合は、普通ごみとして出せる場合があります。ただし、区によってルールが異なる場合があるので、お住まいの区の資源循環局に確認することをおすすめします。
Q4: 引越し時のマットレス処分は?
A4: 引越しに伴うマットレス処分も、基本的には粗大ごみとして申し込むか、民間の回収サービスを利用することになります。引越し業者に依頼すると、別途料金がかかりますが一緒に処分してもらえる場合もあります。早めに計画を立てて、余裕を持って申し込みましょう。
Q5: マットレスが濡れたり汚れたりしている場合は処分できますか?
A5: 横浜市の粗大ごみ収集では、多少の汚れや濡れは問題ありません。ただし、著しく汚れていたり、カビが生えているような場合は、民間の回収サービスを利用した方が良い場合もあります。自己搬入する場合も同様に受け付けてもらえますが、著しく不衛生な状態のものは拒否される可能性もあります。
マットレス処分のベストな選択肢を選ぶポイント
マットレスを処分する方法はいくつかありますが、どの方法が最適かは状況によって異なります。以下のポイントを考慮して、最適な処分方法を選びましょう。
費用で選ぶ
最も安い方法 → 最も高い方法
- 資源集団回収(無料〜数百円)※スプリングなしの場合のみ
- 自己搬入(シングルで約300円、ダブルで約450円)
- 横浜市の粗大ごみ収集(シングルで800円〜1,000円、ダブルで1,000円〜1,500円)
- メーカー・販売店の引き取り(1,000円〜3,000円)
- 民間の回収業者(3,000円〜10,000円)
手間で選ぶ
最も手間がかかる → 最も手間がかからない
- 自分で解体(大変な労力と時間が必要)
- 自己搬入(車の手配と運搬の労力が必要)
- 資源集団回収(指定場所への持ち込みが必要)
- 横浜市の粗大ごみ収集(申し込みと処理券の購入が必要)
- 民間の回収業者・メーカー引き取り(電話一本で完結)
速さで選ぶ
最も早い → 最も時間がかかる
- 民間の回収業者(即日対応も可能)
- 自己搬入(開場日であれば当日処分可能)
- メーカー・販売店の引き取り(新品購入とセットで数日以内)
- 資源集団回収(回収日に合わせる必要あり)
- 横浜市の粗大ごみ収集(申し込みから収集まで1〜2週間)
おすすめの処分方法(状況別)
- 急いでいる場合:民間の回収業者または自己搬入
- 費用を抑えたい場合:自己搬入または資源集団回収
- 手間をかけたくない場合:民間の回収業者またはメーカー引き取り
- 新しいマットレスを購入予定の場合:メーカー・販売店の引き取り
- 特に条件がない場合:横浜市の粗大ごみ収集
横浜市でのマットレス処分のポイント
横浜市でマットレスを処分する際の重要ポイントをまとめます。
マットレスの種類を確認する
- スプリング入り:粗大ごみ料金が高め(シングル1,000円〜)
- スプリングなし:粗大ごみ料金が比較的安め(シングル800円〜)
最適な処分方法を選ぶ
- 粗大ごみとして出す:手続きは簡単だが収集まで時間がかかる
- 自己搬入:手間はかかるが比較的安く処分できる
- 民間回収サービス:手間はかからないが費用が高め
- 自分で解体:手間と労力が必要だが費用を抑えられる
粗大ごみで出す際の流れを理解する
- 申し込み(電話・インターネット・LINE)
- 処理券の購入
- 収集日に指定場所へ出す
計画的に処分する
- 粗大ごみは申し込みから収集まで1〜2週間かかることが多い
- 特に引越しシーズン(3〜4月)は混雑するので早めに申し込む
違法な不法投棄は絶対に避ける
- 不法投棄は5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金
- 悪質業者には依頼しない
横浜市でマットレスを処分する際は、これらのポイントを押さえて計画的に行うことが大切です。特に、スプリング入りかどうかの確認と、自分の状況に合った処分方法の選択がスムーズな処分の鍵となります。
マットレスは大型で処分に悩むことが多いですが、この記事を参考に、ルールに沿って適切に処分してくださいね。環境に優しい行動が、住みよい横浜市につながっています。