掃除機の処分方法は?安く捨てるにはどの方法がいいの?

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掃除機は何ゴミ?

掃除機は小型家電リサイクル法の対象となるため、適切な方法で処分する必要があります。

家電製品には金属やその他の有用なものが部品に使われています。収集された資源は分解され別の原材料として再利用されています。

冷蔵庫・エアコン・洗濯機・テレビの家電リサイクル法とは異なり、小型家電リサイクル法の対象製品は収集運搬料が徴収されません。

また、掃除機は「不燃ゴミ」か「粗大ゴミ」の2つに分けられます。

ゴミの種類 定義
不燃ゴミ
  • 金属やプラスチックを含んでいる物
  • 一辺の長さが30cm未満の物
粗大ゴミ
  • 一片の長さが30cmを超える物

ハンディタイプの掃除機や、分解して一辺が30cm未満になる掃除機は「不燃ゴミ」となり、30cmを超える場合はすべて「粗大ゴミ」となります。

自治体により粗大ゴミになる長さの基準や費用も異なるので、まずはお住いの自治体に確認してみましょう。

掃除機の処分方法と費用相場

掃除機の処分方法 費用 手間 早さ
自治体の粗大ゴミとして出す 300円~500円程度 ×
自治体の不燃ゴミとして出す 無料 ×
家電量販店や通販サイトに下取りしてもらう 無料・550円~1,100円程度
リサイクルショップ・買取業者に買い取ってもらう 買い取ってもらえれば無料
不用品回収業者へ依頼する 3,000円程度

掃除機の処分方法別に費用を比較しました。自治体で掃除機を処分すると無料または500円前後で処分することができます。

リサイクルショップで掃除機を買い取ってもらえれば費用はかかりませんが、売れなければ回収してもらえないので気をつけてください。

自治体の粗大ゴミとして出す

回収ボックスに入る大きさの掃除機であれば、無料で捨てることができます。

しかし回収ボックスの口は30cm程度の大きさですから、入らない可能性も考慮してください。

定義としては、一片の長さが30cmを超える物が粗大ゴミとして処分できます。

自治体によって条件が異なりますので、詳しくは自治体等に確認してください。

メリット
  • 比較的安い金額で処分できる
デメリット
  • 回収までに時間がかかる
  • 指定の場所まで掃除機を運ぶ手間がかかる

自治体の不燃ゴミとして出す

掃除機はコードレス掃除機・小型掃除機など分解してサイズを小さくすれば自治体の不燃ゴミとして処分が可能です。

不燃ゴミの定義は、金属やプラスチックを含んでいる物や一辺の長さが30cm未満の物のものなど自治体によってさまざまです。

不燃ゴミ用の袋か透明の袋に入れて不燃ゴミの日に処分に出してください。

メリット
  • 無料で処分できる
デメリット
  • 分解が必要
  • すぐに処分できない

家電量販店や通販サイトに下取りしてもらう

すぐに処分したい場合は、家電量販店を利用して処分する方法もあり、持ち込みで処分すれば、小型家電リサイクル料金(自治体に近い金額)で処分することが可能です。

店舗 費用
ケーズデンキ 550円
ヤマダ電機 1,100円
ジョーシン 550円
ヨドバシカメラ 550円
エディオン 550円
ビックカメラ 無料(同店で購入が条件)
ジャパネットたかた 無料(同店で購入が条件)
メリット
  • 比較的安い金額で処分できる
デメリット
  • すぐに処分できる
  • 店舗に持ち込みできる方

リサイクルショップ・買取業者に買い取ってもらう

掃除機は、必ず一台必要な家電なので中古でも比較的売れやすく、リサイクルショップで買い取ってくれる可能性があります。

処分費用がかからないだけではなく、わずかでもお金が入ってくることもメリットです。

特に新しい機種は高額になる傾向にあります。査定金額が上がる扇風機は下記のとおりです。

  • 内部や吸い取り口をきれいに掃除しておく
  • 本体にシミがないかチェック
  • 説明書や付属品も一緒に付ける
  • 引っ越しの多い3月や大掃除時期の12月がベスト
メリット
  • 無料で処分できる
  • 高値で買い取ってもらえる場合もある
デメリット
  • 状態の悪いものは買い取ってもらえない

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不用品回収業者へ依頼する

電話またはネットで問い合わせをすれば、自宅まで取りに来てくれます。買取をしている不用品回収業者もありますから、問い合わせをしてみてください。

買取や回収の場合は、事前に自宅まで来て見積もりをしてくれます。

もし料金に納得がいかない場合はキャンセルもでき、料金は一切かかりません。不用品回収業者への依頼ならどこかに運ぶ必要もなく自宅まで取りに来てもらえます。

メリット
  • 他にも処分したい不用品がある方
  • すぐに処分したい方
  • 搬出を任せられる
デメリット
  • 他の処分方法より費用がかかる

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