新座市でマットレスを適切に処分するための完全ガイド
この記事でわかること
- 新座市の粗大ゴミの特徴と処分ルール
- マットレスの種類と処分方法の違い
- 考えられるすべての処分方法
- 処分方法別の料金比較
- 処分時の注意点とポイント
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マットレス処分でお困りではありませんか？
大型で重量のあるマットレスの処分は、多くの方が悩む問題です。特にダブルサイズ以上のマットレスは、部屋の出入り口や階段の通路を考慮する必要があり、運び出しには困難が伴うことがあります。
新座市では、マットレスの処分に関するさまざまな選択肢が用意されています。正しい処分方法を知ることで、処分費用を節約できるだけでなく、運搬にかかる手間を軽減することも可能です。
この記事では、新座市におけるマットレスの処分方法について詳しく解説し、皆様がスムーズに処分を行えるようお手伝いします。
新座市の粗大ゴミの特徴
粗大ゴミの定義
新座市では、一斗缶（24センチメートル×24センチメートル×35センチメートル）を超えるものを粗大ゴミと定義しています。マットレスは確実にこのサイズを超えるため、粗大ゴミとして処分する必要があります。
収集日と申込み方法
電話での申込み
新座市粗大ごみ受付センター
電話：048-479-5300
受付時間：午前8時30分～午後5時
（土曜・日曜日、祝日・年末年始を除く）
インターネットでの申込み
電子申請サービス
24時間365日受付可能
新座市粗大ごみ収集受付サイトから申込み
注意事項
- 申込みから収集日まで1か月程度かかります
- 混雑時はさらにお待ちいただく場合があります
- 1回のお申込みで受付できる粗大ごみは5点までです
- 月曜日や連休明けの平日は電話が大変混み合います
料金システム
| 品目 | サイズ | 処理手数料 |
|---|---|---|
| ベッドマット | シングル | 940円 |
| ベッドマット | ダブル・セミダブル | 1,570円 |
支払い方法
新座市粗大ごみシール
310円、630円の2種類のシールを販売
取扱店：「新座市粗大ごみシール取扱店」のステッカーが貼ってあるお店や出張所
粗大ごみ処理手数料納入券
セブン-イレブンのマルチコピー機で購入可能
利用可能：全国のセブン-イレブン（新座市外でも購入可）
マットレスの種類と特徴
スプリングマットレス
特徴：内部にコイルスプリングが内蔵
種類：ボンネルコイル、ポケットコイル
処分の注意：適正処理困難物に分類される場合あり
解体困難：個人での分解は非常に困難
ウレタンマットレス
特徴：ウレタンフォームを使用
種類：低反発、高反発
処分の利点：比較的軽量で扱いやすい
解体可能：カッターで切断可能
ラテックスマットレス
特徴：天然ゴムを使用
処分方法：燃えるゴミとして処分可能（小分けした場合）
リサイクル：素材の特性上リサイクルしやすい
ウォーターベッド
特徴：水を使用したマットレス
処分前準備：必ず水を抜く必要あり
注意：重量があるため専門業者推奨
スプリングマットレスの処分が困難な理由
- 解体の困難性：スチール製スプリングの切断には特殊工具が必要
- 手作業での分離：生地とスプリングを手作業で分離する必要
- 分別の複雑さ：素材ごとに可燃・不燃ゴミに分ける必要
- 処理コスト：手間がかかるため追加料金が設定される場合が多い
新座市でのマットレス処分方法一覧
1. 粗大ゴミ戸別収集
メリット
- 費用が比較的安い
- 自宅まで収集に来てくれる
- 公的サービスで安心
デメリット
- 申込みから収集まで1か月程度
- 指定場所まで運び出しが必要
- 収集日の指定ができない
手順：①電話・ネット申込み → ②手数料券購入 → ③収集日に指定場所へ排出
2. 環境センターへの直接持ち込み
メリット
- 戸別収集より安価（20kgあたり250円）
- 即日処分可能
- 土日も持ち込み可能
デメリット
- 自分で運搬する必要
- 車両が必要
- 事前予約が必要
持込先：新座環境センター（大和田3-9-1）、富士見環境センター（富士見市勝瀬480）
3. 小売店での引き取りサービス
メリット
- 新品購入と同時に処分
- 配送と回収を同時実施
- スムーズな入れ替え
デメリット
- 新品購入が前提
- 引き取り料金が必要
- 店舗により対応差あり
参考料金：ニトリ4,000円～、無印良品3,000円～
4. リサイクルショップ・買取業者
メリット
- 状態が良ければ現金収入
- 出張買取サービスあり
- 運び出しをお任せ
デメリット
- 状態や品質により買取不可
- マットレスは買取困難
- 高級ブランド以外は低査定
5. フリマアプリ・ネットオークション
メリット
- 高値で売却の可能性
- 自分で価格設定
- 全国の購入者と接触
デメリット
- 配送が困難・高額
- 売れるまで時間がかかる
- 個人間トラブルのリスク
おすすめ：ジモティーで地域の方に無料譲渡
6. 不用品回収業者
メリット
- 即日対応可能
- 室内からの運び出しOK
- 他の不用品もまとめて処分
- 解体作業も含めて対応
デメリット
- 料金が高めに設定
- 業者選びに注意が必要
- 悪質業者のリスク
7. 解体して一般ゴミとして処分
メリット
- 処分費用が最も安い
- 通常のゴミ収集日に出せる
- 即日処分可能
デメリット
- 重労働で時間がかかる
- スプリング入りは困難
- 工具が必要
- 分別が複雑
8. リユースプラットフォーム「おいくら」
新座市は株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じたリユース（再利用）を推進しています。
メリット
- 複数業者の買取価格を一括比較
- 新座市推奨のサービス
- 無料で査定依頼
利用条件
- まだ使える状態であること
- ブランド品や高品質なもの
- 汚れや損傷が少ないもの
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処分方法別料金比較
| 処分方法 | シングル | ダブル・セミダブル | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 粗大ゴミ戸別収集 | 940円 | 1,570円 | 最も一般的 |
| 環境センター持ち込み | 約200-300円 | 約400-500円 | 最も安い |
| 小売店引き取り | 3,000-4,000円 | 4,000-6,000円 | 新品購入時 |
| リサイクルショップ | 買取収入 | 買取収入 | 状態による |
| 不用品回収業者 | 5,000-10,000円 | 8,000-15,000円 | 最も便利 |
| 解体処分 | 数百円 | 数百円 | 労力が必要 |
粗大ゴミ戸別収集の詳細手順
STEP 1: 事前準備
- マットレスの大きさを測定（縦×横×高さ）
- 処分予定日を検討（申込みから1か月後以降）
- シングルかダブル・セミダブルかを確認
STEP 2: 申込み
電話申込み
新座市粗大ごみ受付センター
048-479-5300
平日8:30-17:00
インターネット申込み
新座市粗大ごみ収集受付
24時間365日受付
電子申請サービス
STEP 3: 収集日・料金の確認
申込み時に以下の情報が伝えられます：
- 収集予定日（月曜日～金曜日）
- 必要な手数料金額
- 必要なシールの種類と枚数
- 排出場所の確認
STEP 4: 手数料券の購入
粗大ごみシール
- 310円・630円シール
- 取扱店で購入
- 出張所でも購入可能
処理手数料納入券
- セブン-イレブンで購入
- マルチコピー機で購入
- 全国のセブン-イレブンで購入可
STEP 5: 収集日当日
手数料券の貼付
- 収集日と氏名を記入
- マットレスの見えやすい場所に貼付
- セロテープなどでしっかり固定
排出方法
- 戸建て：玄関前に排出
- 集合住宅：集積所に排出
- 排出時間：午前8時30分まで
- 立会い：不要
処分時の注意点とポイント
処分できないもの
- 家電リサイクル法対象品：テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機
- パソコン：メーカーに依頼が必要
- 処理困難物：環境センターで受入れ困難な物
- 事業系ごみ：事業所から出たものは対象外
お得に処分するコツ
- 複数まとめて：5点まで同時申込み可能
- 持ち込み活用：車があるなら環境センターが最安
- リユース検討：状態が良ければ「おいくら」で査定
- 買い替え時：新品購入時の引き取りサービス活用
- 時期選び：引越しシーズンを避けて早めの申込み
高齢者・障がい者向けサービス
新座市では、粗大ごみの運び出しが困難な方向けに「粗大ごみ運び出し収集事業」を実施しています。
対象者
- 65歳以上の独り住まいの高齢者
- 身体障がい者の方
- 身近な人の協力を得ることができない方
- 粗大ごみを外に運び出すことが困難な方
サービス内容
- 室内から屋外まで運び出し
- 通常料金に運び出し料金を加算
- 申込み方法は通常と同じ
- 詳細は受付センターに相談
悪質業者に注意
注意すべき業者
- 「無料回収」と謳いながら後で請求
- 訪問営業や電話営業の業者
- 許可証を持たない業者
- 見積もりを出さない業者
信頼できる業者の特徴
- 一般廃棄物処理業の許可保有
- 明確な料金表示
- 事前見積もりの実施
- 所在地や連絡先が明確
よくある質問
Q. 申込みから収集まで本当に1か月かかりますか？
A. 通常1か月程度ですが、引越しシーズン（3-4月、9-10月）や年末年始前は特に混雑するため、さらに時間がかかる場合があります。お急ぎの場合は環境センターへの持ち込みや不用品回収業者の利用をご検討ください。
Q. マットレスを切って小さくすれば一般ゴミで出せますか？
A. ウレタンマットレスなどスプリングが入っていないものは、切断して30cm以下にすれば燃えるゴミとして出せます。ただし、スプリング入りマットレスは解体が困難で危険なため、粗大ゴミとして出すことをお勧めします。
Q. 処分費用を安く抑える方法はありますか？
A. 最も安いのは環境センターへの持ち込み（20kgあたり250円）です。車がない場合は粗大ゴミ戸別収集が次に安く、状態が良ければリサイクルショップでの売却も検討してみてください。
Q. マンションの上階からでも回収してくれますか？
A. 通常の粗大ゴミ収集では、集積所までの運び出しが必要です。運び出しが困難な場合は、運び出し収集サービス（高齢者・障がい者対象）や不用品回収業者の利用をご検討ください。
Q. 申込み後にキャンセルはできますか？
A. キャンセルは可能ですが、必ず事前に新座市粗大ごみ受付センター（048-479-5300）に連絡してください。当日キャンセルは回収業者に迷惑をかけるため、早めの連絡を心がけましょう。
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まとめ
新座市でのマットレス処分のポイント
- 最安値：環境センターへの持ち込み（20kgあたり250円）
- 最も一般的：粗大ゴミ戸別収集（シングル940円、ダブル1,570円）
- 最も便利：不用品回収業者（5,000-15,000円）
- 状態良好なら：リサイクルショップやリユースプラットフォーム「おいくら」
- お急ぎなら：環境センター持ち込みか不用品回収業者
処分方法選択のフローチャート
マットレスの状態は良好？
はい ↓
リサイクルショップ
おいくら
フリマアプリ
いいえ ↓
処分が必要
車はある？急いでいる？
車あり・急がない
環境センター持ち込み
（最安値）
車なし・急がない
粗大ゴミ戸別収集
（一般的）
急いでいる
不用品回収業者
（最も便利）
適切な処分方法を選択して、スムーズなマットレス処分を実現しましょう！
